紗(しゃ)とは特殊な技法を用いて織った生地のことで、薄く透き通る絹織物です。
経糸をもじりながら織っていくことで透け感や清涼感を出すことができる、古い伝統技法です。
紗を織るには熟練された特殊な技術が必要な上に、ゆっくりと丁寧に織らなければならない為、大変手間と時間がかかります。
しかし、現在では織れる職人が少なくなったために、紗のネクタイは大変めずらしいものとなっています。
高い技術を持った織り職人の手で織り上げた逸品です。
また、この商品につきましては、透け感のある織物に起毛の加工を施すことで、温かみのある質感を表現しております。
先染めと呼ばれる、糸を染めてから織ることにより、深みのある色や鮮やかさを表現しています。
ウール74%、シルク26%
紗織
ジャカード織
日本製
長さ 144㎝
剣先 8㎝
Fine silk and wool are used.
Sha refers to thin, translucent fabric that has been woven using a special, traditional Japanese technique.
In this technique, warp yarns are twisted and woven to produce a cool, translucent quality.
Weaving sha requires a high level of expertise and special skill, and because it must be woven slowly and carefully, this technique requires a huge amount of time and effort.
There are now only a handful of weavers in Japan who can use this technique.
This tie is a masterpiece produced by highly skilled Japanese craftsmen.